2000年代後半に登場し、その熱いライブとまっすぐなロックサウンドで多くのファンを魅了したSUNDAYS。
可愛いさとカッコよさが同居するパンキッシュな歌声と、エネルギッシュなバンドサウンドが特徴的でした。
今回は、そんなSUNDAYSの結成からメジャーデビュー、解散までの歩みを振り返ってみましょう!
結成と初期活動(2007年〜2012年)
みなさん、SUNDAYSって覚えてますか?2007年9月に東京で結成されたロックバンドで、パンキッシュな女性ボーカルの冬実(ふーちゃん)を中心に、ギターの宮田誠、ベースの三上雅行、ドラムの渡辺和己の4人組でした。
最初は都内のライブハウスを中心に活動していて、ライブの熱気がすごかったんですよね。
シンプルだけどエネルギッシュなロックンロールに、パンクのスピリットが混ざった感じがクセになるバンドでした。
インディーズ時代とブレイク(2013年)
2013年にミニアルバム『終わらない旅』をリリースすると、収録曲「Bigになりたい」がフジテレビの『めちゃ×2イケてるッ!』のエンディングテーマに抜擢! これで一気に知名度が上がったんですよね。
それまではライブハウスでの活動がメインだったけど、徐々にツアーも増えていって、地方のファンも増えていきました。SUNDAYSの曲って、ストレートな歌詞と力強い演奏が魅力で、ライブに行くと元気をもらえたっていう人も多かったんじゃないかな。
メジャーデビューと活動のピーク(2014年〜2016年)
そして2014年、ついにメジャーデビュー! 1stミニアルバム『普通の人間』をリリースして、全国ツアーもやるようになりました。
この時期に「走り出せ」っていう曲が生まれて、これがまたライブで盛り上がるんですよね。
大型フェスにもどんどん出演して、SUMMER SONICやROCK IN JAPAN FESTIVALにも出てました。
どんどん知名度が上がって、ファンの期待も膨らんでいったんだけど、バンドの方向性でメンバーの間に意見の違いが出てきたみたいで……。
突然の解散発表(2017年)
2016年後半になると、新しい曲のリリースも減ってきて、ライブの回数も少なくなっていきました。
そして2017年1月8日、ラストワンマンライブをもって解散を発表。
びっくりするほど感慨なくて、ただただ良いライブするために頑張ったラストライブだった。
— 宮田真面目 (@mytmzm) January 8, 2017
みなさんお付き合いありがとうございました。
SUNDAYSは、円満解散いたしました。
忘れないでね。 pic.twitter.com/ncccAtRViR
メンバーは「それぞれが新しい道を進むため」と前向きなコメントを出していて、円満解散だったようですね。
最後のライブは、感謝の気持ちがこもった素晴らしいステージで、最後までSUNDAYSらしいパフォーマンスで締めくくりました。
まとめ
SUNDAYSの活動期間は10年ほどと決して長くはなかったけど、彼らの音楽は今も色あせずに残っています。
「Bigになりたい」や「走り出せ」は、今でもストリーミングサービスやYouTubeで聴くことができます。
そして、解散後もメンバーそれぞれが音楽活動を続けてるのが嬉しいですね。
冬実はソロ活動をしてるし、宮田誠はギタリストやプロデューサーとして活動しているそう。
SUNDAYSの楽曲やライブパフォーマンスは、これからも多くの人に愛され続けるはず。
>>SUNDAYSのメンバー現在は?解散その後の個人活動を調査&まとめ